ふぅさんの手術 犬の自然肺気胸

20140801e.jpg
2014年7月30日ふぅさんは肺の手術をしました

これは覚え書きとして残していこうと思います

めっちゃ長文です

8月2日のふぅさん元気です
エリザベスカラー付けられました




今年の3月マゲがお星様になってすぐに
ふぅさんの歯石除去の術前検査の予定があったので
悲しむまもなくまた病院へ行きました

術前検査は全身麻酔に耐えられるかを調べる検査です

レントゲン、血液検査、エコー

なので半日お預けになります

家でお迎えの時間まで待っていると病院から電話がありました

ふぅさんの肺がちょっとおかしいと言うのです
血液にもよくない数値が出ていますと
お迎えの時に詳しくお話しますとのことで
手術になるかも知れませんとのことでした

で…電話でそこまで言われたらもうガタガタです…
た…助けて~~
まだマゲちゃんの傷だって癒えてないんだよ~~~

病院に行くと先生が申し訳なさそうに
マゲちゃんのことがあったばかりで非常に言い難いのですがと
ふぅの肺に隙間が開いてるというのです
隙間が開いてるということは肺から空気が漏れてると言うこと
『肺気胸』の疑いがあるとの事でした

この時点で先生は手術を考えていた感じです
とにかく今は歯石よりそちらが優先ですと言われました

どちらにしても詳しいことはCTを撮らなければわからないとの事で
急遽CTを撮ることになりました
動物のCTは全身麻酔です
ちょうど歯石除去をするつもりで術前検査をしたので
一番近い日にCTの予約をいれました
小さい病院なのでCTはセンターまで行かないといけないのですが
それは病院側で連れて行ってくれます
ついでに歯石除去しますとの事でしたラッキー

で、結果は右肺の下葉のところあたりにモヤモヤがあるとの事
どうもそこが漏れの原因だろうとの事でした
開けてみないと腫瘍なのかなんかの傷なのかはわからないそうです
この時は一番多い原因のブラと言う空気の袋ではなさそうだとの見解でした

私はなんとか薬で治せませんかとお願いしました

今のままだと白血球も高いしどこかに炎症がある数値も高い
たぶんここのせいだろうとのことでした

本人は息苦しそうでもないし症状はないんです
なんとか薬で治したい!
もう10歳だしか全身麻酔も怖いし体にメスを入れるのも怖い

先生は私の気持ちを理解してくださり当面は投薬で様子をみることになりました
毎日抗生物質を飲んで月一でレントゲンを撮ると言う感じです

しばらくは炎症の数値も下がり白血球も下がりました
レントゲンを見ても肺の隙間の大きさは変わっていないので
このまま大きさが変わらなければ様子見にしようと…

3ヶ月投薬をしたので抗生物質もあまり続けると耐性が出るので
ちょっと止めてみましょうと言うことになりました

このくらいから咳がとっても増えてきて
気管虚脱もあったので季節の変わり目だしそのせいかなぁと思っていましたが、
心配なのでちょっと早めに7月16日にレントゲンを撮りに行きました

結果は肺がさらに縮んでいました

薬を飲んでも結局は効果がなかったと言うことは
もう薬による治療は望めないと言うことです
このまま縮んでいくのを放置するか手術にかけるか…
どちらかの選択をしなくてはいけません
肺が縮み続けたら息が出来なくなってある日急に呼吸困難で死ぬのです

この時は動揺してしまい先生にも
この子の寿命を考えてもあと何年と言う単位
手術をしないと言うのも私の選択ですよね?と聞くと
先生はそれはお任せしますとの事でした
でも先生は「私なら手術をします年齢的にも体力的にも今が最後のチャンスだと思いますから」
と言われました
その時は結論を出さずに帰りました
けれど帰り道で自分の中ではほとんど結論が出てました
手術をしよう…それしか助かる方法がないなら
麻酔の事故があっても万が一のことがあっても
それはふぅの運命だったと思いあきらめようと決心しました

それからはあっという間に再びCTを撮って手術は
7月30日の診療後の夜ということが決定しました

2回目のCTは7月22日になりました
全身麻酔です
ここの院長先生は全身麻酔はそんなに心配しなくて良いといいます
極端なことを言えば1日空けて手術でも平気ですと…
かなり自信があるんだなぁと思いました

午後お迎えがてら結果を聞きに行くと写真を見せてくれました

20140801d.jpg


黒いところは正常な子であれば肺がいっぱいに写ります
ふぅは半分以下に縮んでしまっています
悪いのは右なのですが麻酔ガス注入のせいで
左側も押しつぶされてる感じになってしまったようです
センターの人から「良くこれで生きてましたね~」と言われたそうです
この時は針で空気を抜いていただいたので
帰る時は肺はちゃんと膨らんでレントゲンにも普通に写ってました
これでだいぶ楽になるそうです
かわいそう…なんでこんなことに…
犬の自然肺気胸はあまり症例がないとこの時に言われました
そんな病気の手術をするのって大丈夫なの?と思い
失礼とは思いましたが、先生は気胸の手術をしたことがありますか?と聞きました
事故での肺気胸はありますとの事でした
さらに失礼な事に肺の手術はしたことがありますか?と聞くと
腫瘍などではありますとのことでした
こんな失礼なことを聞いてもなんでも真摯に答えてくれます
う~~ん…
心配だけどそれならもう託すしかないと思いました
避妊手術ほど簡単ではありませんがそんなにリスクは高くないとまで
おっしゃるのですから自信があるんだろうと信じることにしました

セカンドオピニオンを受けたらと言う人もいましたが
ここの院長先生を信じることにしました
それが私の決断です

手術は7月30日の夜…
長くなりそうなので診療後ということになりました
すでに担当は院長先生になっていましたので
心配なことはなんでも聞きました
聞いても聞いても心配は無くなりませんけど…

それからレントゲンを2度撮りましたが2回目は右肺はまた縮んでいました

手術前日までは体力をつけさせたいので
手作りご飯で量をモリモリ食べさせました
最後のデザートはマンゴーでした
これで明日はもうご飯抜きなんだよ~

手術当日朝ご飯は食べさせられないし
仕事もあったので朝一で病院にお世話になることにしました
受付でバイバイをします
またちゃんと会えるかなと涙が出そうになるのを堪えてお別れしました

連絡は夜中の12時前後になりますとの事でしたが
夜の8時くらいからもう全然落ち着かない
仕事帰りに病院の前を通ると診療時間が終わってるに
まだ3人くらい待合室にいたので手術は始めるのが遅くなるのはわかってましたけど
でも落着かない・・・
あとで聞いたところによると始まったのは9時だったそうです
12時過ぎても電話が鳴らずに本当に長い長い時間でしたが
12時15分ころ携帯が鳴りました
ドキドキしながら出ると院長先生でした
麻酔からも醒めて無事に終わりましたとのことで本当にホッとしました
木曜日は休診日でもありふぅもまだ管が繋がってるとの事で
面会は金曜日になりました

金曜日の朝一で会いにいlきました

思ったより全然元気でa/d缶をほぼ全部食べました
良かった本当に良かった~~
先生も経過も順調ですとおっしゃってくれましたが
まだまだ予断は許しません術後3日目ですから…
今でも病院から電話がかかってくるのではないかと
ドキドキしてる毎日です



手術時間は3時間もかかったそうです
手術の動画と写真を見ながら説明をしてくれました
結局はやはりブラと言われてる空気の袋がありました
ほぼ1cmくらいでしょうか…結構大きいです
見た目がどんなものかは『気胸 ブラ 画像』で検索していただくと
まんまそのものが出てきます
それが呼吸のたびに大きくなったり小さくなったり
そのたびに空気がもれてしまってるようです
他にも漏れていないか調べるために肺をお水に入れて
空気の漏れを調べたそうです
すると他にも2ヶ所空気が漏れていたとの事で肺の一部を摘出したそうです
あんまり医療的なことは詳しくないのでもしかしたら聞き間違いも
あるかもしれませんが、正直こんな小さい病院の先生が
こんな手術が出来るんだとビックリしました
いまさらビックリしても遅いんですけどね
この先生なかなかやるな~と思いました
それもかなり自信満々でしたから…とりあえず悪いところはなくなりました
あとは体の回復と再発しないことを祈るのみです

人間の場合でもこの病気は再発する人が多いそうです
体質なんでしょうか…
なんとかふぅの寿命まで再発しないで!!

正直この病院は知っていたけどあまりにも小さくて
アウトオブ眼中でした(死語)
でも1年前にずっと診ていてくれた病院の先生が開業をすることになり
遠くに行ってしまってどうしようと思っていた時に
同じ職場の人がこの病院を教えてくれました
なんでもその方のニャンコは他の病院でもうダメと言われてたのが
この病院で2回手術をして助かったそうなんです
その子は去年18歳でこの世を去ってしまいましたが
大往生だったと思います

なにより気に入ったのは先生が本当に動物好きで
私たちの話もじっくり聞いてくれて丁寧に説明をしてくれるところ
中にはここはすぐに検査をすると悪口も言う人もいますが
それを金儲けととるか慎重だからととるか…
私は後者だと思いました

ふぅさんがんばってくれてありがとう!!
遅くまで手術をしてくれた先生たちにありがとう!!
めげそうな気持ちを励ましてくれたみんなにありがとう!!
line

comment

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ふぅさん p(^_^)q ファイト!

大変な手術を受けられてたのね ふぅさん。
目に見える怪我だったら、安心感もあるけど、身体の中のコトとなると 素人には わからないし、病院の先生を信じるしかないものね。
いい先生に出会えてよかったね(*^^*)
そして、がんばって手術に耐えた ふぅさん エライV(^_^)V
回復に向けて がんばれ〜o(^_^)o

No title

手術成功おめでとう!

天国のMにゃんさんが見守ってくれていたんですよ。
「アンタが来るのは10年早いわ!」って(笑)。
動物は具合が悪くなるのも早いけど、回復するのも早いです。
a/d缶や退院サポートしっかり食べて、早く退院しようね。

Kahalaさんもお疲れ様でした。
良い獣医師に巡り逢えて良かったです。
飼い主の不安を取り除くもの獣医師のお仕事だと感じます。
結果は同じだったとしても、そこに行き着くまでの過程によって
飼い主の心配度合いは随分変わってくると思います。
これはまた自分のブログで書きますね・・・

ふうさん、Kahalaさん、ご家族のみなさん。
どうぞお大事に。。




しりしり〜

本当に怖かったよ
自分も手術なんてしたこと無いし(-_-)
症状もないから本当のところどうなのかなって
すごく迷ったよ
でも先生も自信ありそうだったから踏み切った

今はすごく元気だよ
食欲もあるしこれからのことはまだわからないけど
とりあえず前進した気はする!
ほんとうにふぅさん頑張ったよ〜

ありがとう〜

redbird315さん

やっぱりそうかな?
Mにゃんが息を引き取ったのと同じ台でした
ずっとMにゃ〜ん連れてかないで〜
お母さん〜(私のね)連れてかないで〜
って思ってましたけど、、、

やっぱり病院選びは難しいですね
手術前にここの悪い噂を聞いた時はちょっとぐらついたけど
先生と接していてそんなことはない!と思って

年寄りの先生は技術も古いし、わりと逃げに走るのですが
それはそれでどうなんだろうとも思います
積極的なのがいいのか
温存治療がいいのか、、、ここも分かれますよね

本当に食べ物も喉を通らなくて、、、
今は私もふぅもモリモリ食べてます

ご心配ありがとうございます!
もうすぐ退院しますよ〜

初めまして

こんばんは!
夜分に失礼致します。
ブログ読ませて頂きました。
うちにもプードルがいるのですが、最近気胸の可能性が高く選択を考えている最中です。

そこで少しでも実績があり信頼できる先生を探しているのですが、ご迷惑でなければ手術された病院名を教えて頂けないでしょうか?

いきなりコメントをしてしまいすみません。

Re: 初めまして

初めてまして
わざわざ書き込んで頂いたのに気付かずにすみません

実は腎不全だった猫を3月に亡くして
ブログを見る勇気がなかったのです
今日久々に開けてみて気が付きました

気胸大変ですね
うちの子が手術をしたのは普通の個人病院です
腕が良いかと言われたらわかりません
大学病院を紹介して頂いた方がよいと思います
お役に立てずにすみません
お大事にしてくださいね
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プロフィール

kahala

Author:kahala
ハワイ大好き!

動物大好き!

いい歳してかなり
ミーハーですけど
結構真面目に生きてます!



某ハワイサイトのブログと並行してます。


よろしくお願いします。

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